1948-06-22 第2回国会 衆議院 司法委員会 第38号 実際問題としては、先ほど弁護人側と檢察廳側において、いろいろと証拠調べの結果について、記録等の調査の結果について、一つの事件進行の腹構えをなす、かような場合においても、さような会議体の構成員である裁判官は、一応の檢察側の捜査の経過その他を聽いて、大体証拠が備わつておるか、あるいは被告がこれを否認しておるだろうか、こんなことについての若干立ち入つた意見の取り交わし等もなければなるまいと思うのでありますが 石井繁丸